贅を尽くしたその造りは見事の一言に尽きる
- 4.0
- 旅行時期:2020/01(約4年前)
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by しんちゃんさん(男性)
名古屋 クチコミ:36件
贅を尽くしたその作りは見事!
こんな豪華な和風建築をこれまでにみたことが無いと思う
手を抜くことなく、誤魔化すことなく、忠実に細部まで手が入れられていて、金具類などを見るとまだ日本にこんな凄腕の職人が居たのだとほっとするほどだ…でも、さぞお金のかかったことだろう
書院造りも何パターンかに分かれていて、尾張藩主の客とが公式に対面する「表書院」、将軍が上洛の際に使用する「上洛殿」、尾張藩主の親族、家来が私的に婚礼、祝いの宴などに使用した「対面所」…などなど
表書院の襖絵は虎や豹がが描かれているのに対して、対面所の襖絵は風景や生活の様子などが描かれていて明るいイメージだ
聞くと虎や豹の絵は四つ足であること、また尾張藩主の威厳を示すためのもの、尾張藩に逆らうと怖いよと思わせる為なんだとか…
襖絵に格があるのかどうか知らんが、そんなことから格から言うと対面所の襖絵の方が格上なのだとか…知らなかった
虎や豹の描かれた襖絵の方が凄みがあって、個人的には好きだけど…
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2020/01/17
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