正木稲荷神社は、万年橋の北側に位置している神社です。古くは、征木稲荷と呼ばれていました。
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- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by さいたまさん(男性)
木場・東陽町・清澄 クチコミ:30件
正木稲荷神社は、万年橋の北側に位置している神社です。古くは、征木稲荷と呼ばれていました。
正木稲荷神社の境内にある石碑によると、正木稲荷神社の由緒としては、天保5年
(1834年)の創設とのことですから、江戸時代半ば頃から深川の地にあったことになります。
昔は、境内に柾木の大木があったので、征木稲荷神社の社名がつけられたそうです。
その後、正木稲荷神社と名称があらためられ、できものに効験があるとされています。
正木稲荷神社は、敷地も広くなく、簡素な造りですが、場所的に隅田川と小名木川の合流点にあるため、交通安全の願いのもと、信仰を集めていたようです。
万年橋から、やや下がっていることもあり、水難の懸念があるかもしれません。
隣には、芭蕉記念館の分館があり、はす向かいには、芭蕉稲荷神社も近い関係にあります。
江戸時代の「本所深川絵図」の古絵図には、マサキイナリとの文字が見られ、古絵図の印刷が文久2年(1862年)版であることから、かなり古い時代からの歴史と伝統を誇る神社です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/12/30
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