ビルの谷間に祀られている神社です

3.5
旅行時期：2019/11（約6年前）

日本橋クチコミ：183件

　中央区日本橋人形町界隈を散策の折訪ねた一つがここ茶ノ木神社で、人形町通りと新大橋通りの水天宮前交差点から新大橋通りを地下鉄・茅場町駅 (南西) 方向に３,４０ｍ進み右手に入って一寸行ったT字路の左手前方の角に祀られています。
　ビルの谷間とはいえ鳥居前の歩道が広く、境内に大きくはないが樹木があるのでホッとするところです。
　鳥居の右手に説明板があるので見ると、
　「お茶ノ木様」と町内の人々に親しまれている伏見系の稲荷様である。
　ことを初め、神社の由来や周囲の芝の上に丸く刈り込まれた茶の木がぐるりと植え込まれていたこと、周囲に永年火災が起こらなかったため、火伏の神と崇められたこと。
　また、新たに昭和６０年布袋尊を御遷座合祀して日本橋七福神詣りに加わることになった。
　ことなどがいろいろ分かり、とても役立ちます。
　ここ茶ノ木神社は、新大橋通りから一寸奥まったところに祀られているが、近くに来られた折などに訪ねてみては如何でしょう。