元大手私鉄の中古車が活躍、貨物輸送も盛ん。
- 4.0
- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
行田・羽生・加須 クチコミ:4件
埼玉県内、羽生市から秩父市三峰まで、70kmあまり、埼玉県内を東西に横断する路線。
全線単線だが、交換設備を持った駅、それも待避線もそなえた3線構造の駅が多い。これは貨物列車が走るため。
鉄ヲタにとって、秩鉄の主役は、SLではなく、貨物列車である。武甲山をはじめとする沿線でとれた石灰石を、熊谷市の三ヶ尻にある太平洋セメントの工場へ運ぶ、石灰石貨物列車は、関東ではここでしか見れない。平日は本数が多く、1時間に1本は来る。貨物列車は旅客電車の合間を縫って走り、長瀞駅など途中の駅で長時間停車することが多い。
旅客列車は、急行と普通があるが、普通は元東急や都営三田線の中古電車を使用しているため、こちらもマニアには人気がある。大体1時間に2本くらいの運転で、貨物が走るためパターンダイヤにはなってなく、寄居駅での八高線との接続もいまいちだ。
急行は元西武101型に西武レッドアローの座席をとりつけた魔改造車。乗るには急行料金が必要で、朝夕中心に運行、平日と休日でかなり時刻が変わる。速度は意外と速く、普通で50分かかる熊谷^長瀞間を38分で走る。
SLは有名なので省略するが、ひとつだけ。平日でも運転することがある。秩父鉄道のHPで確認しよう。
最後に注意。秩父鉄道は全線、パスモやスイカは使えない。導入してほしいんだけど。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 正直、大手私鉄より高い
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 連休中は寄居と長瀞の間は混む
- バリアフリー:
- 3.5
- あのさあ、パスモくらい導入しようよ。
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 熊谷駅と寄居駅のホームが微妙に遠い
- 車窓:
- 5.0
- 荒川の渓谷美
クチコミ投稿日:2019/11/16
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