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震災避難記念碑

名所・史跡

震災避難記念碑 施設情報・クチコミに戻る

分かり易い説明板などがある震災避難記念碑です

  • 4.0
  • 旅行時期:2019/11(約6年前)
風来坊之介さん

by 風来坊之介さん(男性)

日本橋 クチコミ:183件

 中央区日本橋浜町界隈を散策の折訪ねた一つがここ 震災避難記念碑 で、新大橋通りが隅田川を渡る新大橋の南西側の低いところに、大きい一枚板の「念記難避」の石碑と左脇に説明板などがあります。
 この大きい石碑の碑文を読み取るのは厳しいと思うが、左脇に、『「人助け橋」のいわれ』が刻まれた石碑と昭和32年 (1957) 当時の新大橋の写真が載った「震災避難記念碑」の説明板があるので非常に助かります。
 これらを見ると、石碑からは、
 大正12年 (1923) に突如起こった関東大震災時、明治45年 (1912) に建造された新大橋だけが火災を免れ、一万有余の尊い生命を救うとともに遮断された各方面への交通を一手に引受け、避難橋として重責を十分に果たした。
 また、当時久松警察署の新大橋西詰派出所に勤務していた警察官が、一致協力して多数の避難者の誘導や火災の防止などのために活躍された。
 ことや、説明板からは、
 新大橋の当初の創設時期や名前の由来、木造橋から鋼製のトラス橋へと架け替えられ、関東大震災時、橋上に避難した大勢の人の命や近隣の水天宮や小網神社のご神体も救い、通称「お助け橋」と呼ばれるようになった。
 また、この記念碑は、橋上で被災を免れた人々により昭和8年 (1933)、震災から10年目を記念して建立されたことや、現在の橋は、太平洋戦争の空襲にも耐えたが、橋台の沈下が激しく昭和52年 (1977) に架け替えられた。
 ことなどが良く分かります。
 ここ 震災避難記念碑 は、新大橋通りから低い通路沿いにあるのでやや分かり難いが、関東大震災時の新大橋の様子などが良く分かり、浜町公園から近いので訪ねてみることをお勧めしたいです。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
アクセス:
4.0
地下鉄・浜町駅出入口A2を出て背中側の浜町公園内を右手に進み南東側出入口を出て左手に行き突き当り手前を右折し40m程の左手なので4分半位です
人混みの少なさ:
4.5
訪ねた折は近くを誰も通らず寂しいところでした
バリアフリー:
4.0
前の通路は整備されているので大丈夫です
見ごたえ:
4.0
大きい一枚板の「念記難避」の石碑と脇にある「震災避難記念碑」の説明板に載っている昭和32年(1957)当時の新大橋の立派な姿が分かります

クチコミ投稿日:2019/11/16

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