旧谷原村の鎮守は、なぜか笹目通を正面に西向きに立つ。

3.5
旅行時期：2019/09（約6年前）

練馬クチコミ：84件

ここでのフリガナが『谷原氷川神社（タニハラヒカワジンジャ）』となっている。
2019年9月30日現在

しかし、旧谷原村の鎮守とされているので、谷原村は、練馬区のホームページでは
『谷原村（やわらむら）』と読むとされている。
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kankomoyoshi/annai/rekishiwoshiru/kyuchimei/old_yawara.html

『昭和40年、住居表示で1丁目は富士見台に、2丁目は高野台と谷原になり、同時に、谷原は､「ヤワラ」から「ヤハラ」になった。』とされているが、この辺りが『タニハラ』という読み方は、歴史上にもなかったのではなかろうか。

氷川神社だけ、『タニハラヒカワジンジャ』というのは解せないが、何らかの根拠があるのであろう。知りたいものだ。

ほぼ南北に走る笹目通りは、このあたりは開通して40年も経過していないと思うが、昭和61年に建立という鳥居は笹目通と平行に建ち、拝殿は西に向いている。

西に別当寺の長命寺があったためなのか、東の石神井川の谷を背にした姿が良いとされたのかは知らないが、参道からのシルエットはすっきりとして、神々しいほど。