徳冨蘆花をもっと知りたくなる

4.0
旅行時期：2019/09（約6年前）

by kiyoさん（女性）

高井戸・千歳烏山・八幡山クチコミ：1件

交通量の多い環八のすぐ横とは思えないほど、園内は静かです。ボランティアの方が手入れされている花壇のまわりにはベンチやテーブルがあり、本や新聞を読む人の姿も見受けられました。ボランティアの方も気さくに話しかけてくださいます。最近、高齢化や多忙なため花壇の手入れをするボランティアの方が減ってしまっているそうです。ボランティアで世話してくださる方は、ぜひご一報をとのことでした（＾＾；

園内では、小説家徳冨蘆花の旧宅も無料で見学可能です。古い日本家屋に、明治36年に製造された国内最古級の足踏みオルガンがあったり、和室に執筆用の大きな洋風のダイニングテーブルがあったり、いろいろ見どころがあります。蘆花記念館では、エジプトを旅した徳冨蘆花がピラミッドやスフィンクスとともに映した写真が展示され、その好奇心と先進性に興味をひかれる内容となっていました。