赤坂氷川祭・神幸祭の江戸型山車巡行の地味な面白さ
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- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by 菊花さん(女性)
赤坂 クチコミ:5件
赤坂氷川神社の赤坂氷川祭、令和元年の今年は13日(金)の宵宮巡行から15日(日)の盆踊りまで3日間アレコレと行事が執り行われる。その中で15日の神幸祭と呼ばれる行事では、13時半から氷川山車3本「翁」「頼朝」「神武天皇」が赤坂氷川神社から赤坂サカスまで巡行(その後、15時半から赤坂サカス~赤坂氷川神社、赤坂サカス~国際医療福祉大学の2ルートに分かれて巡行)するというので、見物。
13時前に赤坂氷川神社に着いたところ、山車3本は既に神社横(南西側)の道路に待機していた。
この待機段階では人形が高く上げられていたのだが、巡行開始前に人形は下げられて山車の箱(?)の中にしまわれてしまう。
と、いうのも、赤坂氷川神社を出発してすぐの参道前の道が狭い上に電線が張り巡らされており、人形を出していると引っかかってしまうから。それどころか、人形を隠していても尚、山車はめちゃくちゃ慎重に進めないと危険で、いきなり巡行の山場が来た感。それでも出発時は下りなので(山車を後ろから引っ張ってスピードを制御する側は大変だろうが)それなりに山車も楽に進んでいたが、これが戻りになると上り坂だから相当大変だろうと思われる。
赤坂氷川神社から離れると道も広く、電線もそれほど進路を邪魔しないので、人形を掲げての巡行となる。
見ていて面白かったのは2本目の山車「頼朝」に乗っていた狐役。神職の方なのだろうか、歌舞伎の連獅子のような白い髪をつけ、狐面を被り、派手目な裃を着て、手には御幣・鈴・弓矢などを持ち替えてお祓い(?)をしてゆく。
山車巡行は単に神社隊列を先頭に山車3本が道を進むだけで、何か特別なことが起こるわけではないのだが、その中で、細い道の電線をくぐる山車と狐役は注目ポイント。また、赤坂芸者さんを間近で見られて眼福だった。
- 施設の満足度
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- アクセス:
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- 六本木一丁目駅、赤坂駅など最寄駅は複数あるが、どこからも徒歩8分程度かかる
- 人混みの少なさ:
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- 見ごたえ:
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クチコミ投稿日:2019/09/16
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