青森県立三沢航空科学館

航空祭機動飛行訓練を見る

4.0
旅行時期：2019/09（約5年前）

by pasokonryokuさん（男性）

三沢クチコミ：6件

博物館の中の展示ではなく、三沢基地の航空機を見物するという観点で投稿したい。
米軍、空自三沢基地は海に面していない周囲をフェンスで囲まれた内陸型の基地なんだが、撮影ポイントが極端に少ない。
滑走路を中心にして広大な米軍の敷地が広がっていて滑走路まで遠いのである。
詳しくない人でも見物できるポイント。
1位　空港展望デッキ
常にマニアがいる有名スポット。全国でも珍しいフェンスがなく腰までの手すりのみ。見物、撮影が大変しやすい。ただし場所的には東側エンド。離着陸機を見るにはいいが基地側には目隠しの林があって案外見晴らしが悪い。
2位　今回の表題になっている航空科学館
空港の向こう側になるので、レンタカーかタクシーが必要になる。時間が合えば路線バスもあるかもしれないが。
施設入り口に大きな駐車場があるが、外周路に入ると屋外展示の区域にも駐車スペースがある。ここならクルマを止めて飛行機見物ができるわけだ。マニアのクルマがいつも止まっている。隅っこに止まっている黒いセダンはもしかしたら基地関係者の監視役かもしれない。どう見ても飛行機を楽しんでいるようには見えなかった。
機動飛行は航空祭のメイン会場の正面で展開するので飛行区域は基地の北側になる。ところが北側は米軍の施設があって近寄りもできない。滑走路の北側を見渡せるのはこの科学館の庭しかないのである。さらに科学館の展望台に登ればさらに飛行機に近づくこともできる。東向きに離陸して左ターンで基地の北側に向かう戦闘機をずっと間近で見物できるのは素晴らしい。
三沢基地に詳しい人には常識みたいなことを改めて書いた。