赤羽接遇所跡

飯倉公園内に説明板がある

4.0
旅行時期：2019/01（約5年前）

by Ptravelerさん（男性）

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赤羽橋駅北側の飯倉公園内にこちらの説明板がある。説明板は文字の一部がかすれかけているが、読める状況である。お勧めの点は、赤羽接遇所跡は安政6年（1859）に作事奉行関出雲守行篤らによって建設された外国人のための宿舎兼応接所であること、この地は講武所付属調練所があった処であること、赤羽接遇所には2棟の木造平屋家屋があり黒の表門や高い黒板塀があったこと、幕末プロシアの使節オイレンブルグはここを宿舎として日善修好通商条約を結んだこと、シーボルト父子やロシアの領事ゴシケビチなどもここに滞在し幕末における外国人応接の舞台となったことである。訪問時の感想は、現地には説明板しかないが、ここに赤羽接遇所があったことを初めて知るとともに、赤羽接遇所の建物や幕末の重要なイベントがこの地で行われていたことを楽しく想像することができ訪問して良かった。