三解脱門の南側にある
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- 旅行時期:2019/01(約7年前)
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by Ptravelerさん(男性)
三田・田町・芝浦 クチコミ:267件
増上寺の三解脱門の南側にある門。数人が写真を撮っていた。お勧めの点は、黒門はもともと増上寺の方丈(現在の黒門から離れた処にあった)の表門であったこと、慶安年間に建てられたこと、明治時代増上寺方丈が北海道開拓使となったこと等に伴い鐘楼堂脇に移築されさらに昭和55年に現在地に移築されたこと、黒門は一間一戸の切妻造本瓦葺、高さ8mの四脚門で移転後も当初の形状が維持されていること、蟇股の表側に唐獅子、裏側に牡丹が浮彫され美しいこと、全体が黒漆塗であったため黒門とも呼ばれていることである。訪問時の感想は、三解脱門が鮮やかな朱塗であるのに対しこの黒門は文字通り全体が黒色で地味な感じがしたが、よく見ると柱等が太く重厚で蟇股の浮彫が美しい素晴らしい門であることが分かり楽しく見学できた。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2019/07/16
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