銘仙を「知る」「体験する」
- 4.5
- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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by 琉球熱さん(男性)
秩父 クチコミ:14件
西武秩父駅からも歩いて行ける距離、クルマならば本当にすぐです。
ただ、住宅地の狭い路地を通って行くので、運転は慎重に。
「銘仙」とは、簡単に言えば平織の実用的絹織物。関東の足利、桐生、伊勢崎、秩父、八王子が5大産地。
その程度の予備知識で訪問しましたが、これが意外に面白い。
まず建物が古い木造平屋建てで味わいのあるもの。渡り廊下もノスタルジックで良い感じです。
昔の学校かと思いましたが、旧埼玉県秩父工業試験場の建物だそうです。国の登録有形文化財にも登録されています。
秩父銘仙の歴史や技術,製作工程を知るにはとても良い施設で、「糸を取る・撚る・染める・織る」の工程ごとに往年の機械・道具類が展示されており、一部は“現役”というのは驚き。
ちょうど実習中の方と話ができ、制作上の苦労なども聞けて非常に興味深い体験でした。
入館料200円 16時まで
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/07/08
いいね!:3票
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