練馬バーガーの大きな一歩!
- 3.5
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by After9さん(男性)
練馬 クチコミ:145件
遊園地の「としまえん」は遊園地は90年以上前の1926年(大正15年)に開園!
練馬区にあるのにとしまえん(豊島園)?何て疑問を持つ人も多いようだけど、園名の由来は「豊島区」からではなく、室町時代に練馬城を造った豊島氏の名前に源を発するようです・・・
さて、その歴史のある「としまえん」のある都営大江戸線「豊島園」を出て豊島園通りを南下して徒歩2分にあるハンバーガーショップ THE GIANT STEP(ザ ジャイアント ステップ )へ!!
2017年4月にオープンして以来気にはなっていたものの、練馬区に住みながら豊島園方面に行く機会が少なくオープンから2年で初訪問となった!
成増駅から西武バスで「豊島園」バス停で下車し、11時50分に到着すれば店の前にはすでに待ち客がずらり・・・人気の高さが伺える!
入店の順番が次に控えると店員さんが注文を取りに来る事で、入店後の料理の提供時間を短縮させている!!
メニューを見てどれだけアメリカンバーガーへのこだわりが強いかまずチェック・・・
日本の「ハンバーガーあるある」で多い間違えが「フィッシュバーガー」や「チキンバーガー」なる表記!
ハンバーグ(hamberger Steak/ハンバーガー・ステーキ)が入っているサンドイッチだからHanburger(ハンバーガー)又は短縮してBurger!
フライドチキンやフィッシュフライなどを入れてハンバーグが入っていないものはサンドイッチに分類され、Chicken sandwich /fish Sandwichになります。(近年は本国アメリカでも店によっては曖昧な表示になっていることもありますが・・・)
こちらのメニューをチェックするとGrilled Chicken Burger(グリルド・チキン・バーガー)という名前が・・・
しかしこれ、説明にGrilled Chicken paty(グリルド・チキン・パティ)と書いてあるので、要するにチキンハンバーグ入りという事でこちらはハンバーガーで正解!!
サイドメニューの「フライドポテト」「ポテトフライ」などの和製英語の表示があれば、ハンバーガーの本場アメリカへのこだわりの低さを感じるが、こちらでは正しいアメリカ名の French fries (フレンチフライ)で表記!
本場にこだわったFrench friesの表記は意外と少ないんですよね!
ちなみにアメリカで正式名名称はFrench fries(フレンチフライス)ですが、短縮した Fries(フライス)はナチュラルな呼び名で、英国ではChips(チップス)って呼びますね!
こちらの店の特徴は選んだバーガーの野菜のスタイルが3つから選べるというもので、3スタイルの [New York Style] 野菜なし/ [Original Style]ブロッコリー / [Classic Style]レタス、トマト、ピクルス がある!
店のおすすめはブロッコリーのようですが、僕はやっぱりスタンダードなスタイルで!!
ちなみにどのスタイルも同価格なので野菜無しのニューヨークスタイルのオーダーは店にとっては有益でしょうね!?
さて、そんなくだらないこと考えながら待つこと25分でようやく入店・・・
小さな店ながらもニューヨークやブロンクスにありそうなセンスの良い内装!!
ハンバーガーに加え、フレンチフライとビールがセットになったSpecial Beer Set(スペシャル・ビア・セット)+590円をオーダー!
+100円でグラスからジョッキに変更できるのもビール好きにとって嬉しい!
乾いた喉をハートランドの生で潤す!
アヴォカド大好きの妻は Adocabo Burger(アドカボ・バーガー)1,090円をオーダー!
一般的なハンバーガースタイルのオリジナルでオーダー!
サイドに添えられたフレンチフライは細いシューストリングスでは無く、ステーキカットフライと間くらいの太さ!
具材はHaney Mastard(ハニーマスタード)・Avocado(アボカド)・Cheddar Cheese(チェダーチーズ)Beef patty(ビーフ・パティ)・Onion(グリルド・オニオン)・Tomato(トマト)・Lettuce(レタス)・Tartal Mayonnaise(タルタルマヨネーズ)
ブラックセサミをあしらったバンはしっとり感とフワフワ感が残ってすごく良い!
ビーフパティは和牛を使っているという事でジューシーな肉汁が溢れ出るスタイルで、ハニーマスタードやペッパーのスパイスがやや強調されている!
僕がオーダーしたのはベーシックにCheese Burger(チーズバーガー)!
フレンチフライは少ないと寂しいので+100で増量!
具材はHaney Mastard(ハニーマスタード)・Cheddar Cheese(チェダーチーズ)・Onion(グリルド・オニオン)・Beef patty(ビーフ・パティ)・Tomato(トマト)・Lettuce(レタス)・Tartal Mayonnaise(タルタルマヨネーズ)
気になるハンバーガーの具材のレイアウトはレタスが下でパティが上というレイアウトで、日本のグルメバーガーはこのレイアウトが多い!
余談ですが、アメリカの東や内陸部では一般的なクラシックスタイルのバーガーはパティが下でレタスが上というステレオタイプなイメージありますが、僕も住んでいたアメリカ西海岸はたっぷりレタスのバーガーはレタスが下という店が確かに多いんですよね!
例えば西海岸発祥のチェーン系では IN-N-OUT、Carl's Jr.、The Habit もそうだし、その他の個人店やダイナーでもレタスなどの野菜が下にくる店が多く、日本のハンバーガーショップはアメリカ西海岸スタイルのハンバーガーにインスパイアされてる店舗が多いのでしょうかね??
レタスやトマトなどの野菜を下にする利点はバーガーパティが焼きあがるまでの間にマヨなどの調味料、そして野菜を乗せて下のバンにセットしておけるので時間短縮が出来るので利便性は高く効率的!
シャキシャキレタスたっぷりのカリフォルニアのバーガーは上に重いハンバーガーパティを乗せる事で重石になり、上のバンは平らなパティも上でくずれにくく安定もし、レタスが上からの肉汁や野菜の水分をせき止めてくれるので下のバンが崩れにくい!
さて、こちらのパティも和牛を使っているとの事でジューシーさを出しているのが特徴!
ハンバーガーと言えば、パティの調理は大きく分けて2方法あり、こちらのように鉄板で肉汁を閉じ込めて焼くジューシーな仕上がりのハンバーガー、もう一方はBBQ式のフレームを使いChar-Broil チャーブロイル(炭火焼き)で脂を落としながら燻し焼きされたスモーキーななハンバーガーがあります!
僕は赤みのアンガスビーフをチャーブロイルする肉肉しいのが好きですが・こちらの鉄板焼きのハンバーガー肉汁の多い和牛にはぴったりの調理法でしょう!
野菜に与えるマヨネーズ、肉に与えるマスタードはハンバーガーを一体化させる計算がされている!
シンプルなバーガーが好きな妻はスパイスの強さが気になったようですが、練馬ではなかなか味わえないグレードの高いハンバーガーに大満足でした!
「大きな1歩」という意味の店名 The Giant Step は間違えなく練馬を位越える大きな大きな一歩を踏み出していた・・・
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.5
- 料理・味:
- 4.0
- 観光客向け度:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/06/01
いいね!:5票
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