キハ28、キハ52に乗車。キハ52のタラコ色は見納めらしいです。

4.0
旅行時期：2019/05（約7年前）

by もんきちさん（男性）

いすみ・大多喜クチコミ：4件

キハ28、52に乗りたくて、大原駅から大多喜駅を往復しました。子供の頃乗っていたキハを思い出させてくれる、すべてが懐かく感じられました。ディーゼルの振動とエンジン音、ゆっくりと発車して、横揺れする車両、車輪の軋む音などなど。特に到着のオルゴールのメロディーがジンときました。でもなぜかメロディー速さが途中で変わり、止まりそうになったりしていました。また、窓を開けたまま乗車できるのも今では珍しいです。ディーゼルエンジンの匂いがしたり、木がすぐそばに迫ってきたり、風を感じながら列車に乗れるのも今では貴重です。キハ28の車両には、木のテーブルがセットしてあり、ボックス席も2人しか座れず立っている人が多くいました。観光列車仕様にしてあるのだと思いましたが、個人的には当時のままの車内を味わいたかったです。その点キハ52の車内は、扇風機が付いていたり、ボックス席そのままだったのでこちらの方が良かったです。そのキハ52は、タラコ色から国鉄色に塗装されるとのこと。この塗装で見るのは最後になったと思うので良かったです。また再登場したら乗りに行きます。