源経基などの伝説をもち、古来、植えつがれている一本松がある長い坂
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- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
麻布 クチコミ:39件
港区の麻布地区には坂が多い。これは洪積台地の広い山の手台地の末端に当り、古川の本流と支流が、麻布台地に多くの谷を刻んでいるためです。
標高30mを超す赤坂台地と青山台地の尾根筋を、現在の外苑東通り(旧道)が北の甲州街道から南に走り、六本木から東に飯倉台地を分岐させ、南には麻布台地をつくっています。
麻布台地の東は一本松を頂きに麻布十番の谷に下り、南は有栖川公園を頂上にして古川本流に下っています。
江戸時代は、頂上部は主に武家屋敷、中腹に寺院、谷が田んぼや町家などに分かれていたようです。主な坂道に名前が生まれ、一本松から西に下っているのが「一本松坂」です。
名前の由来は、港区のホームページでは「源経基(みなもとのつねもと)などの伝説をもち、古来、植えつがれている一本松が、坂の南側にあるための名である。」
https://www.city.minato.tokyo.jp/kyouikucenter/kodomo/kids/machinami/saka/21.html
とされていますが、北側頂上に近い松ではないでしょうか。現在では、西町インターナショナルスクールや安藤記念協会などの名所があり、人や車の通行も多い坂です。
港区の良い所は、坂道に標柱を建て、由来なども解説しているところです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/05/03
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