西国5番札所・完全無欠の十一面千手千眼観世音菩薩
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- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by DoubleO7さん(男性)
八尾・藤井寺・柏原 クチコミ:1件
3月に続き4月も西国三十三札所巡り3泊4日旅に出かけました。初日に25番播州清水寺と24番中山寺、二日目に28番成相寺、三日目4月18日の午前中に4番施福寺を参拝、午後5番札所の葛井寺を参拝しました。18日はご本尊の千手観世音菩菩薩の御開帳の日です。近鉄藤井寺駅を降りアーケードの商店街を抜け西門(四脚門)から境内に入りました。門前から縁日の露店が並んでいます。本堂は御朱印待ちの長蛇の列です。特別拝観(500円)で内陣のご本尊の千手観世音菩薩に参拝しました。千本の手を孔雀の羽のように広げたお姿を目の前に拝みます。美しさと神々しさに思わず小さな嘆声をあげます。肉眼では細部まではわかりませんが頭上には十一面を戴き、胸の前で合掌する2本の合掌手、1,001本の小手、宝鉢、宝輪、数珠などを持つ40本の大手、掌にはそれぞれ眼が描かれたまさに完全無欠の十一面千手千眼観世音菩薩です。こうした詳細は内陣裏手のビデオで解説されています。永く忘れ難い観音様です。御朱印は三十三所専用の納経帳に大悲殿、余白のページに蓮華王(千手観音の別称)を頂きました。入ってきた門とは別に本堂と向き合う形でお寺の正門である南大門(楼門)あります。壮麗な門です。境内では16時から縁日のお祝いの餅まきが行われ凄い人だかりとなりました。餅まきが行われたすぐ横に大きな棚があり藤の花が満開で見事でした。1時間半の参拝を終え16時15分にお寺を後にしましたが華やいだ雰囲気の境内はまだ参拝客で賑わっていました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2019/05/02
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