京急八丁畷駅の横に建てられた供養塔
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- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by しんちゃんさん(男性)
川崎 クチコミ:565件
無縁塚は京浜急行 本線の「八丁畷駅」脇に設けられている
江戸時代に川崎宿で亡くなり、身元不明の旅人がこの地に埋葬されたようだ
川崎宿には江戸へ向かうには、多摩川 六郷が横たわり、大水などの際には川止され、先に進めない事も多かっただろうと思う
そして疲労し、病に倒れた旅人も多かったと推測する
近年、この付近を開発整備した際、当時の遺骨が多数発見されたことから、この地に供養塔を建てようということになり、平成28年に無縁塚として整備されるに至った
昨今は川崎市に限らず、宿場町だった自治体はこうした史跡の発掘、保存に力を入れている
この無縁塚もそんな史跡の一つと言えようか
この無縁塚はスペース的には狭いけど、その前に立ち、石仏を眺めたりしていると、周りの喧騒を別に いつのまにか気持は時空を超える
あれこれ思いを巡らすのは とても愉しい
こうした史跡を大事にしたいと私は思う
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2019/04/14
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