西武鉄道の歴史を色濃く残すローカル線
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- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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by おけいはんさん(男性)
国分寺・小金井 クチコミ:5件
国分寺~西武遊園地までの約10キロの区間を走る西武鉄道の路線。7つの駅があり、国分寺駅でJR中央線と西武国分寺線、萩山駅で拝島線、西武遊園地駅で山口線と接続する他、青梅街道駅から700メートルくらい先のところにJR武蔵野線新小平駅があり、乗換可能。以前は萩山駅を境に国分寺方面と西武遊園地方面で系統が分かれており、西武遊園地からは小平や西武新宿方面への直通電車が多数運転されていましたが、現在は平日朝に数本小平発と西武遊園地発西武新宿、休日に不定期で急行が西武新宿発着がある程度で、ワンマンの4両の電車によるローカル線化しています。同じ地域を走る西武国分寺線はもともとは旧西武鉄道、多摩湖線は武蔵野鉄道と、歴史が異なることから、萩山駅での大きなカーブや、八坂駅で国分寺線と交差するものの接続しない、国分寺駅でも線路がつながっていない、西武遊園地駅と西武園駅が共存しているなど、西武鉄道の歴史を色濃く残しています。また、一橋大学駅と小平学園駅の統合で一橋学園駅になったなど逸話もあり。本線では見られなくなった黄色の三扉の車両に加えて、昔懐かしい赤電、伊豆箱根鉄道カラー、近江鉄道カラー、白い車両など、走る電車もカラフルで楽しいです。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2019/03/12
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