玉蔵院

寺域には入れませんでしたが・・・

4.0
旅行時期：2019/02（約5年前）

浦和クチコミ：43件

浦和駅西口から8分ほどのところに建つ真言宗の寺院です。旧中山道沿いの路地に門前通りと刻まれた石碑があり、通りの突き当りに木造の歴史を感じる山門が建っています。広い境内には、梵鐘を保護する形で朱色の鐘楼が建っています。さらに道路をはさんで本堂があり、その手前には樹齢100年以上といわれるしだれ桜が植えられています。平安時代に創建され、江戸時代には家康から寺領を寄進された歴史もあり、寺域も広く、格式ある寺という感じがしました。本堂前の枝垂れ桜は枝が横に広がっていて見ごたえがあると思います。9時開門と書かれていたにもかかわらず、11時ごろ訪れても門が閉まっていて中に入れなかったのが残念でしたが、現在の寺域からして、江戸時代の玉蔵院がどんなに広く立派な寺であったかが想像できました。