山手七福神・毘沙門天

4.5
旅行時期：2019/01（約7年前）

by DoubleO7さん（男性）

白金クチコミ：4件

2009年から毎年続けているお正月の七福神巡りですが今年は3日に山手七福神を参詣しました。白金の3寺と目黒の3寺に詣でますが参詣の順序で御利益が異なり目黒から白金では商売繁盛、白金から目黒へのお参りでは無病息災・長寿にお利益があると言われています。健康長寿を祈願する為、白金から目黒への参詣を選びました。毘沙門天のある覚林寺は都営三田線・東京メトロ南北線の白金高輪駅から徒歩5分程です。加藤清正が朝鮮から連れ帰った王族の子である日延が1631年に開創した覚林寺は通称「白金の清正公さま」と呼ばれています。立派な山門をくぐると正面に清正公堂が建っています。拝殿・幣殿・本殿の三つのお堂が複合されて一つの建物を構成する権現造りのお堂で風格を感じます。清正公堂が本堂のように感じてしまいますが本堂は別の建物で右手にあります。毘沙門天は清正公堂にほぼ向かい合う形で山門右手に建つ祠に祀られています。祠の扉は閉じられていました。都会のお寺ですので境内は広くありませんが明るい雰囲気で程良い数の参詣客で賑わっていました。