往時の歴史が込められた石塔
- 3.5
- 旅行時期:2017/10(約7年前)
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by 家守さん(男性)
戸塚・いずみ野・港南台 クチコミ:99件
相模鉄道いずみ野線のいずみ中央駅近くにある石塔です。大山まで続く柏尾道の旅の途中で立ち寄りましたが、この旧道沿いに設置されています。
この石塔は、慶応2(1866)年に霜が降りて桑が枯れて蚕を育てることができず、蚕を地中に埋めたことから、蚕の慰霊をして明治11(1878)年に設置されたものだそうです。
古い地図をみると、周辺に桑畑が広がっていることからも、当時から養蚕が盛んだったことがうかがい知れます。駅の反対側にある中和田公園は、製糸工場の社主が寄付した土地を公園化したとの案内板がありました。
なお、裏手の小山は神明社ですが、なぜか「泉小次郎伝承地」と書かれた案内板が地面に転がっていました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/01/05
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