杉山和一の墓があります

4.0
旅行時期：2018/12（約7年前）

by mamusunさん（女性）

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真言宗豊山派のお寺で、ご本尊は薬師如来様です。

慶長15年に宥鑁が小石川に創建しましたが、その後元禄2年に本所に移転しました。

ご本尊の薬師如来像は徳川光圀の寄進ということです。

また、ここは第五将軍の綱吉の病気を治したといわれる鍼師の杉山和一の墓やその杉山和一にちなんで鍼の供養塔があるなど他のお寺ではなかなか見られないようなものが見られます。

またここには聖観音像があり、その由来を読んでいるととても涙なくして読めないようなものでした。

このあたりは昭和20年の3月10日空襲により多くの命が失われ、とても被害が酷かった場所です。この観音様の下には3500体もの遺骨がおさめてあるそうです。その数に衝撃をうけました。現在の平和さがずっと続きますように。