地味だが写真付きの看板 (説明板) が立ててあります
- 3.0
- 旅行時期:2018/12(約7年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
秋葉原 クチコミ:53件
地下鉄・秋葉原駅から台東区浅草橋方面に向かう折、清洲橋通りの西 (千代田区) 側歩道の車道沿いに何やら看板があるのに気が付いたのが、ここ国立衛生試験所発祥の地で植え込みに写真付きの看板 (説明板) だけが立ててあります。
それによると、
国立衛生試験所 (現、国立医薬品食品衛生研究所) は、わが国最初の国営の医薬品試験研究機関として、1874年 (明治7年) 3月、現在の中央区日本橋馬喰町に発足し、1875年 (明治8年) にこの地で本格的業務を開始した。
1945年 (昭和20年) 3月の東京大空襲に羅災し、世田谷区上用賀に移転したのち、2017年 (平成29年) 10月に川崎市に移転している。
とのこと。
今は、この近くに大きな病院はあるもののビルが建ち並び、かつての医薬品試験研究機関とは縁遠いところとなっているが、東京大空襲までの70年間この地で医薬品に関する試験研究が行われていたことが分かった次第です。
歩道の植え込みに地味な看板 (説明板) だが、当時の立派な建物の写真とともに説明書きがあるので折をみてご覧になっては如何でしょう。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 地下鉄・秋葉原駅出入口1を出て一寸行き最初の信号を右折し5分位進み突き当り(清洲橋通り)の信号を左折して2分位行った信号右(車道側)手前です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 歩道を時折通るが見る人はいませんでした
- バリアフリー:
- 3.5
- 歩道は整備されているので大丈夫だが人通りが多い場合は気を付けましょう
- 見ごたえ:
- 3.0
- 地味な看板(説明板)だがかつてこの地にわが国最初の国営の医薬品試験研究機関があったことが分かります
クチコミ投稿日:2018/12/16
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