東京湾入り口の要塞として築かれましたが、実戦に用いられることはなかったようです。
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- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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by 元カニ族さん(男性)
横須賀 クチコミ:10件
猿島要塞の始まりは1847(弘化4)年。江戸幕府は外国の軍艦から日本沿岸を守るために、無人島猿島に石垣を築き大砲の台場造った時からです。明治時代に入ると陸軍省・海軍省の所管となり、東京湾要塞としての猿島砲台が築造された。
第二次世界大戦後は1961年まで、日本を占領して横須賀軍港を使用したアメリカ合衆国に接収されました。日本に返還された後、横須賀市に譲与され、散策路、航路、海水浴場などが整備され、「猿島公園」として一般に開放されました。
猿島要塞が実戦に用いられたことはなかったようですが、島内の岩壁を掘ってレンガで覆った司令部、兵舎、弾薬庫、倉庫、トンネルなどが現在も残っています。レンガの積み方は日本国では数少ないフランドル積みです。砲台跡も数カ所残っています。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/12/01
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