乃木大将のご命日には大繁盛
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- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
赤坂 クチコミ:3件
日露戦争の勝敗の分け目、旅順要塞(203高地ほか)の攻防戦で日本陸軍(第三軍)を指揮したことで有名な乃木希典大将の旧宅が東京市に寄付された。
現在は港区が管理し、ご命日など年間3回に限って公開日が設けられ見学できるようになている。折角の初訪問なので、ご命日の9月13日に訪れると、見学者で大繁盛だ。
受け入れ態勢も港区関係者やボランティアガイド、説明資料が準備され、1回に20名ずつ、25分間で見学する予約券が配られている。
ガイド付き見学会を選び、指定の時刻に入口に行くと、既に20人ほど並んでいる。イヤホンガイドレシーバーを受取り、地下の勝手口から案内される。
邸内は天井懐がなく床板=天井板という質素なつくりで、電気と水道はあるが、ガスはなくて竈だ。地下は使用人や書生が働くエリアで、正面玄関から靴のまま上がる1階が応接間や食堂、その奥が主に大将夫妻の居室になっている。(2階は非公開)
1階の和室が、明治天皇の大喪の礼の日に大将夫妻が自刃なさった部屋で、畳の血痕もそのままという。邸内には大将の愛用品などが展示されており、当時の生活が偲ばれる。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/09/14
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