神田明神の魚河岸水神社は、徳川家の武運長久と大漁安全を祈願する神社です。
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:51件
神田明神の魚河岸水神社は、徳川家の武運長久と大漁安全を祈願する神社です。
当初、徳川家の武運長久と大漁安全を祈願するため、日本橋の魚市場の守護神・大市場交易神として祀られました。
明治6年(1873)に、常磐稲荷神社の合殿に祀られましたが、社名を魚河岸水神社と改めるとともに、再び、神田明神境内に遷座し、末社として祀られ、盛大に水神祭が執り行われました。
魚市場が、日本橋より築地に移った後、築地魚市場内に、水神社の遙拝所が建立され、現在も、築地魚河岸会の関係者を中心に、神事が執り行われています。
また、築地の魚市場の水神社の入口北側には、日本海軍発祥の地の石碑が置かれています。
築地の水神社の遥拝所は、松平定信の浴恩園の庭園部分にありましたが、魚河岸の移転により東北区画部に移転しています。
神田明神の魚河岸水神社も、遷座の後に遷座するという運命をたどっています。
なにか共通している点に注目しています。
歴史の運命的なものかもしれませんが、興味が湧きます。
今後も、引き続き、勉強していきたいと思っています。
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/08/27
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