戦争の記憶が残されています
- 3.5
- 旅行時期:2018/07(約7年前)
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by 香港大好きさん(男性)
溝の口・武蔵小杉 クチコミ:53件
国道1号(第二京浜)の多摩川に架かる橋です。第二京浜は戦前に着工されましたが、日中戦争などの影響で工事がストップ。1940年に予定された東京五輪で横浜港に上陸した外国選手がこの道路を通って東京入りする予定でした。1945年3月に虚空蔵橋が建設されましたが。すぐに空襲を受け焼失。49年、GHQの指示でようやく建設されました。その名残が橋に残っています。上流側の橋の欄干にはアルファベットで橋の名前が記され、橋桁にはGHQの指示に基づく工事を担った建設院(旧建設省の前身)の名が入った銘板があります。一日に何万台もの車が通るこの橋には戦争が影を落としています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/08/08
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