江戸城の守りと上水の確保の面で、神田川の歴史は、江戸城の造営の歴史と合致します。
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
秋葉原 クチコミ:18件
江戸城の守りと上水の確保の面で、神田川の歴史は、江戸城の造営の歴史と合致します。
太田道灌は、江戸城を開く際、江戸城の東を流れ、日比谷入江に入る平川の流れを変え、隅田川に合流させてから、日比谷入江に入るようにしました。
これが、現在の日本橋川の流れです。
徳川幕府は、江戸城の外堀の守りの役割の面から、伊達藩に命じ、本郷台を掘削させ、現在の神田川の流れになるように、東向きに流れを変えさせました。
江戸城の守りの強化目的でした。
また、大都市になった江戸の町には、水道が不可欠だったため、神田川の上流に堰を設け、高低差を利用して、江戸に上水を供給しました。
これが、日本の最初の上水道であります神田上水です。
この他、神田川や日本橋川を水運路として整備し、各種の河岸を形成させて、江戸の生活の基盤としていきました。
このように、神田川は、江戸の発展とともに大きな役割を担ってきました。
現在も、神田川は、水上交通路としても観光路として重要な地位にあります。
今回、神田川について勉強しましたが、江戸の歴史と密接に関連し以てることに驚かされました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
クチコミ投稿日:2018/07/14
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