富士山登山：富士宮ルートで最高峰の御来光を

5.0
旅行時期：2016/08（約9年前）

by TTukomiさん（男性）

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富士宮ルート上の9合5勺の胸突山荘で仮眠後、夜明け前に登り始める。
山荘で仮眠を取ると酸素吸入不足のためか高山病になる。嘔吐と頭痛が激しくダメかなと思いながら頭痛薬を飲んで安静にする。薬の効果なのか身体が高度に順応したかは判断出来ないが、出発時には体調が回復。

出発時は暗闇の中だが、御来光を見る為に多くの登山者の登り列があり、ゆっくりとしたペースでヘッドライトを頼りに登る。
徐々に明るくなると、辺りの風景は雲海。美しさに見惚れてながらの登り。

真夏だが風の影響等で山頂の体感温度は真冬並みの寒さ。富士山最高峰直下で寒さの震えと人混みの中、太陽が昇る方向をじっと見ながら待つ。
徐々に徐々に太陽が昇り始める。最高の御来光。運が良かった。

日本一高い場所からという意識の中の御来光は
、今迄見た御来光や朝日では比べことができない程、感動ものだった。

富士山山頂は中心部が火口。回りに山小屋・売店・郵便局・浅間神社等があり最高地点の観光地の感がある。
富士山（剣ヶ峰）の最高峰は、富士山気象観測所がある箇所で3775.63mの二等三角点がある。ここからは八ヶ岳が見えた。