水の風景を楽しむ

4.0
旅行時期：2018/05（約8年前）

by khlalaさん（非公開）

金山・熱田クチコミ：4件

熱田神宮から歩いて行きました。神宮の西門を出て白鳥橋を渡り庭園の正門に着くまで徒歩15分弱くらいでした。

熱田神宮に祀られる草薙剣にも縁のあるヤマトタケルは、後に白鳥になるのですよね。名前に惹かれて訪れたところ、タケルノミコトに由来するものは何も無かったのですが、名古屋で最大級の庭園である事を知りました。

小流れが庭園の広い範囲にわたって流れていて、美しい風景を作っていると思います。木立が開けた場所はさんさんと陽が注いで暑いのですが、そんな中、流れ脇の東屋でちょっと休憩すると涼しさが倍増します。個人的に、流れの中の飛び石や橋にはより趣きを感じます。

木曽川、長良川、御岳山など、中部地方の地理がモデルになっていて、なんとなく親しみがわきます。
5月の半ば、アジサイはまだでしたが、築山の辺りにホタルブクロ、流れの中に菖蒲が見ごろでした。庭園中央の池には水連。北門から汐入亭というお土産+お茶屋さんの間にサツキが集中していますが、もうすぐ終わりのような感じでした。

入場料300円なのですが、汐入亭での抹茶セットが100円安くなるクーポンを同時販売しています。しかし汐入亭ではほかのメニューも出されているので、他のものを選びたい方は特にこの前売り券は必要無いと思います。
池の中に清羽亭という茶室があるようですが、この日は貸し切りになって入れない様子でした。
見どころの場所には謎解きがあるのですが、ざっぱりわかりませんでした...。順路に沿わずに歩いていたので、余計分からなかったのかも知れませんが...。

車椅子の方々が多くみられました。たくさんの人の憩いの場になっているのだと感じました。渓流や階段は難しいですが、平坦な道も多いので来易いのだと思いました。