やっぱりインスタ映えってことかなあ
- 3.0
- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by amaroさん(男性)
長門市・長門湯本温泉 クチコミ:4件
絶景スポットとしてよく紹介される山口県長門市の「元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)」。はるばる出かけてきましたが、なかなかの絶景ではあるものの、日本列島のほぼ西端にこんなにたくさんに観光客が訪れるのは、やっぱりインスタ映えってことなんでしょうね。
駐車場から歩くこと15分ほど。神社に到着。崖上から海方向へと連なる赤い鳥居、荒々しい半島、そして青い日本海。雄大な風景です。さてお稲荷さんの本殿はどこ?と探します。階段の上の鳥居の周囲でみんなが集まっています。よく見ると、鳥居の上の方に取り付けられた賽銭箱にみなさん、賽銭を放り投げています。日本で一番、入りにくい賽銭箱?ちょっと奇をてらいすぎでしょう、これ。
その先にお稲荷さんの祠がありました。そこでまず参拝。でも、あれって単なる祠だよなあ、と思いつつ、階段を降りると、そこにも小さな祠。幅1メートルほどしかなく、本殿とは言い難い存在でした。由緒などの説明も見かけません。
調べてみると、地元の網元が見た白キツネのお告げがきっかけで、昭和30年に島根県の太鼓谷稲成から分霊された神社だそうです。よーするに漁師町のちょっとした祠以上の物ではありません。ところがアメリカのCNNがなぜか日本を代表する光景として、厳島神社、姫路城などと取り上げたことで一気に人気に火が付いたようです。確かに風景は美しいし、見たことはない景色。でも、あの祠でそれほど霊験新たかかなあ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
クチコミ投稿日:2018/05/15
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