筑土神社の狛犬は、筑土神社の鳥居を潜り、参道を進むと、社殿の前に置かれています。
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- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
市ヶ谷 クチコミ:71件
筑土神社の狛犬は、筑土神社の鳥居を潜り、参道を進むと、社殿の前に置かれています。
狛犬は、千代田区内に現存する狛犬の中では、最も古く約240年前の狛犬で、平成8年に千代田区有形文化財に指定されています。
筑土神社の狛犬の台座には、安永年間の築土神社の別当の銘が刻まれています。
鳥居前には、もう一対狛犬がありますが、平成6年の新社殿起工に伴い作製され、新しいです。
名所旧蹟を訪れた際、名所旧蹟の現物を見ても、客観的な評価を理解することは、現実的に困難です。
その場で、解説板とか説明を聞くことができれば、それらの客観的な価値を知ることが可能となります。
それら解説や説明により、次なる疑問や次なる興味が湧いてくるのが一般的です。
このため、名所旧蹟の場所には、解説板を設置して頂ければ、訪れる者が正しい評価をすることができます。
今回、狛犬を見ただけでは、頭上の角や宝珠も、作製された年代も、台座に刻された銘を見ても、何の感動も生まれなかったでしょう。解説や説明を聞いて、注目すべき焦点に気づき、初めて、その歴史や経緯が理解できました。
解説板や、インターネットの説明により、狛犬の現物の価値が倍増して、受け止めることができました。
本当に、有り難いと感じた次第です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/04/19
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