この地に薩摩藩が幕府の命で40万両を出して治水工事を行い、多くの人が犠牲になりました。
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- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by wisteriaさん(男性)
桑名・長島 クチコミ:54件
鹿児島に行ったとき、ここの治水工事で亡くなった薩摩義士の碑が西郷隆盛の亡くなった城山近くにありましたが、その人たちが犠牲になったのはこの桑名に近い地です。
当時、幕府の命で薩摩藩は40万両というお金を費やして木曽三川の治水工事をして88名の犠牲をだしました。
治水総奉行の平田靱負は多額の費用を要してしまったことで工事が終わった後、自刃しています。
薩摩藩もお金がなかった時に40万両というのも驚きますが、堰が流されてしまったりしたのに1年3か月で工事を終了させたのも驚きです。当時は重機もないのに、とんでもない過酷な労働があったのであろうと想像できます。
お寺の境内には工事で亡くなった人や自刃した人のお墓があります。
時代的には今の大河ドラマ西郷どんの100年前の話になります。
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
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- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2018/04/08
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