地下鉄博物館

東京葛西の地下鉄博物館（ちかはく）へ行ってきた

3.5
旅行時期：2018/04（約6年前）

by BonvoYage_Kaz3さん（男性）

葛西クチコミ：1件

東京の地下鉄「東京メトロ」が運営している公式博物館です。鉄道博物館は全国にありますが地下鉄の博物館はここにしかありません。
地下鉄博物館は最寄り駅である地下鉄東西線「葛西駅」を降りてスグ、
中に入ると、切符券売機が２台置かれています。入場券をここで購入します。
入場料金は大人210円、こども100円（※満4歳以上中学生まで）です。夫婦＋子供ひとりなら520円で済んじゃう。あら安い。なお券売機ではSuicaやPasmoなどの交通系電子マネーで購入することもできます。そして、クレジットカードは使えません。
一枚扉を入ると左手に無料コインロッカーがあります。荷物を出すときにお金が戻ってくるタイプですので、返却口のお金にご注意ください。
節電のために自動改札機は動作せず、その先にいる駅員さんが有人改札してました。
入ってすぐに「丸ノ内線第１号車」が目の前に。もちろん実物の車両です。
そのすぐ隣には日本初かつ東洋初の地下鉄「銀座線1001号車」も鎮座しています。
なんと昭和2年（1927年）、浅草〜上野間に開通したときに使用された第一号車の本物が展示されています。
残念ながら車内には入れませんでした。
丸ノ内線や銀座線の実物を見たところで、今度は1938年（東京高速鉄道時代）に製造された「100形（129号）車両」が展示されています。
製造され営団地下鉄に変わった頃、オレンジ色に塗装されて銀座線として走行していたそうです。ここの展示では実際に乗り込んでドアの開閉などが体験できるようになっています。
鉄道系博物館のメインアトラクションとも言える「電車運転シミュレーター体験」です。銀座線・有楽町線・東西線が３台です。
千代田線の運転シミュレーターは加速やカーブで車体が動く動くんです。こちらの銀座線・有楽町線・東西線の３台と異なり、小学生未満の子供は運転できないことになってます
地下鉄模型が大集合！「メトロパノラマ」
立体的なジオラマになっていて、なかなか見応えがあります。周囲には各車両の「発車・停止」ボタンのようなものもあり、子供がこぞって操作しています。
売店はあまり広くはありませんが地下鉄グッズが多数販売されています。
地下博の限定グッズもありました。