この付近の変遷が良く分かる江戸復原図付の説明板が立ててあります

3.5
旅行時期：2018/03（約8年前）

水道橋クチコミ：52件

　水道橋界隈を散策の折、千代田区西神田２丁目にある日本大学法学部の建物前に「講武所跡」の説明板があるのに気が付いた。
　覗いてみると
　『この標識の立っている前の道から神田川までの一帯に、かつて講武所がありました。
　講武所とは、ペリー来航後の政情から、旗本・御家人に剣術・槍術・砲術などを学ばせる必要を感じて、幕府が設けた施設です。』
　から始まり、講武所の開校や移転状況、明治時代になると陸軍の練兵場になり、明治２３年 (1890) に三菱に払い下げられ、新たに三崎町ができた。
　ことなどが記され、更に、この説明板には江戸復原図が載っているので場所も良く分かります。
　ここで興味が湧いたのは、上記の後半部分で、ペリー来航までは、旗本・御家人の剣術・槍術・砲術など「どうなっていたのだろう？」ということで、ペリー来航を機に幕府が (慌てて？) 再教育を始めたことや、何時の世にも「怠け者」がいるのかぁ～ということです。