鈴木巡査部長の顕彰碑
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- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by DoubleO7さん(男性)
佐倉・四街道 クチコミ:70件
佐倉は城下町だっただけに新町を中心に多くのお寺があります。市立美術館から東に進み道が右に鍵型に曲がるところにある浄土真宗のお寺です。正面に簡素ながら美しい本堂があります。木部の朱が鮮やかです。境内右手にある大きな石碑が目を引きます。鈴木清助巡査部長の顕彰碑とあります。明治23年(1890)4月4日、佐倉警察の鈴木清助巡査は、川崎銀行佐倉支店から千葉の銀行に運ばれる国庫金の護衛をしていた、途中千葉市都賀の夫婦坂で、短銃を持った男に襲われて下腹部を撃たれた、刀を抜いて応戦し強盗を逮捕する事が出来たが、鈴木巡査は収容先の病院で亡くなった、我が身を省みず強盗に立ち向かった勇気と責任感の強さは全国的に知られ顕彰碑が建てられたようです。事件は「夫婦坂事件」として芝居にもなったくらいで当時の反響の大きさが立派な顕彰碑からよく伝わってきました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2018/03/03
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