2017年(平成29年)4月に複合型温泉施設『西武秩父駅前温泉 祭の湯』としてリニューアルオープン!
- 4.0
- 旅行時期:2017/12(約8年前)
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by hiroさん(男性)
秩父 クチコミ:6件
『西武秩父仲見世通り』は、1969年(昭和44年)に「埼玉県立秩父農工高等学校」跡地に開業した「西武秩父駅」構内に西武鉄道直営の秩父名物のお食事処がある各種お土産物店として、「西武秩父駅」と「御花畑駅」(秩父鉄道)の屋根付き連絡通路を兼ねて1991年(平成3年)にオープンしています。
2015年(平成27年)には、「西武秩父駅」の駅舎を改築し物販や飲食店を備えた複合型温泉施設を整備する計画が発表され、2016年(平成28年)に『西武秩父仲見世通り』の全店が営業終了しています。
そして、2017年(平成29年)4月に「西武秩父駅」のリニューアルと共に『西武秩父仲見世通り』は、複合型温泉施設『西武秩父駅前温泉 祭の湯』としてグランドオープンしています。
複合型温泉施設『西武秩父駅前温泉 祭の湯』の概要は、地上2階建ての「温泉施設」新築部分と『西武秩父仲見世通り』をリニューアルする部分で構成され、「西武秩父駅」の改札口から「物販エリア」、「フードコート」、「温泉エリア」の順に3エリアに分かれて整備されています。
また、1979年(昭和54年)に国の「重要無形民俗文化財」に指定され、2016年(平成28年)に「ユネスコ無形文化遺産」に登録された「日本三大曳山祭」のひとつに数えられている「笠鉾・屋台行事と神楽」を代表する「秩父神社例祭」(秩父夜祭)をはじめとし、年間に300以上のお祭りがある秩父地方にちなみ、「祭」をデザインコンセプトとした複合型温泉施設となっています。
「ちちぶみやげ市」(物販エリア)では、秩父の定番土産の「しゃくしな漬」、「豚肉の味噌漬け」、「ちちぶ餅」のほか各種和洋菓子や雑貨がありましたが、「秩父銘仙デザインのチョコレート」が気になりました。「秩父銘仙」は、2013年(平成25年)に国の伝統的工芸品に指定された秩父伝統の絹織物です。
「ちちぶみやげ市」(物販エリア)から「呑喰処 祭の宴」(フードコート)に繋がる通路にある「酒匠屋台」の「ちょい飲みコーナー」も気になりました。
地元蔵元の日本酒やワインをおつまみと共にその場で楽しめます。
1959年(昭和34年)フランス人神父がひと口飲んで”おお、これはボルドーの味!フランスの本場ワインの味です。”と絶賛した知る人ぞ知る秩父の銘醸ワイン「源作印ワイン」がお勧めです!
「呑喰処 祭の宴」(フードコート)では、「炙り豚味噌丼」、「わらじかつ丼」などの秩父名物が揃っています。今回は「くるみだれそば」を頂きました。
訪れた日が「秩父神社例祭」3日目の大祭に当たる日の昼る過ぎで、「ちちぶみやげ市」(物販エリア)と「呑喰処 祭の宴」(フードコート)は多くの方々で賑わっていました。
今回は温泉施設に入りませんでしたので、次回は「秩父夜祭」の時期を外してゆっくりと「温泉施設」を楽しみたいとです・・・
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 西武秩父駅に直結です!
- お買い得度:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 品揃え:
- 4.5
- バリアフリー:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/12/31
いいね!:9票
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