綿から糸を紡ぐ紡績・織機の展示と解説が面白い
- 4.0
- 旅行時期:2017/12(約8年前)
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by toshikunさん(男性)
名古屋 クチコミ:10件
名古屋に日帰り観光をした。最初に熱田神宮に参拝、その後は名古屋城と徳川美術館に行くつもりだった。ところが、名古屋駅前からメーグルバスに乗ると、本日徳川美術館は臨時休業です、との車内アナウンスがあった。急遽、ノリタケギャラリーとトヨタ産業技術記念館を共通券を利用して観に行くことにした。トヨタ産業技術記念館の入場料は大人500円だが、名古屋市営地下鉄やバス、メーグルバスの一日乗車券を見せると二割引きになる。ノリタケの森との共通券があって、これだと両方で通常千円の所を800円で入場できる。入場券の期限はなく、別々の日に利用してもよい。一日乗車券があってもそれ以上の割引はない。ノリタケを先に見たが、興味深くて時間が掛かった。トヨタ産業技術記念館に着いたのは平日の16時だった。まず最初に紡績と織機関係の展示がある。ここではどうして綿が紡げて糸になるのかを、解説員の人たちが熱心に実演を交えて詳しく教えてくれる。これは実に面白かった。なぜ糸にできるのか、今まで知らなかった。歴史的な機械も多くあるが、どれも手入れがされていて実際に動かして見せてくれる。じっくり見ていたら、解説員の人からこんなペースだと自動車の方が見られませんよと言われて、急いで自動車側に展示に移った。しかし、自動車側はA型レプリカの展示以外は解説員もそれほど熱心ではなく、結構知っている内容で余り面白くなかった。A型のレプリカは実に美しく、ラッパを鳴らしてくれたり、電動クラクションも付いているのを鳴らしてくれたりした。自動車館に入ったところで、膝の悪い妻が根をあげてこれ以上歩けないと言い出したので、係員にお願いして車椅子を貸してもらった(勿論無料)のでその後は速く見て回ることができた。館内はエレベータやスロープが完備しており、バリアフリーになっている。帰りはメーグルバスで名古屋駅に戻った。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 4.0
- バリアフリー:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/12/20
いいね!:2票
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