江戸の牢屋敷跡も今は穏やかに(大安楽寺)
- 4.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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by 安宿探求所さん(非公開)
日本橋 クチコミ:9件
小伝馬町は江戸時代を舞台とした小説を読むと牢屋敷があった場所として知られます。そしてこの大安楽寺は向かいにある十思公園とともに牢屋敷や刑場のあった跡地とのこと。明治の時代には荒れ果てたこの地に寺院を造り、刑場で亡くなった方たちを慰霊しようとしたのが起源だそうです。
実際にお寺を眺めると色とりどりで非常に明るい雰囲気、また十思公園では地元の子どもたちが遊具で遊んでいるなど、とても牢屋敷があった場所とは思えない平和な光景が見られます。
なお寺院の名前は創設に当たり寄進した「大倉喜八郎」と「安田善次郎」に由来するもの。いずれも明治の代表的かつ対照的な実業家ですが、こうした社会的な活動にも力を入れていたとはスケールの大きさを感じます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.5
- 小伝馬町駅からエレベーターを上がると目の前です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/11/05
いいね!:2票
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