桃山展と国東宇佐・六郷満山展
- 5.0
- 旅行時期:2017/10(約8年前)
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by sinxさん(男性)
太宰府 クチコミ:5件
太宰府天満宮からエスカレーターを登って、徒歩10分くらいで九州国立博物館に行ける。桃山展が始まったのと、国東宇佐・六郷満山展をやっていた。
狩野永徳の唐獅子屏風図や、長谷川等伯の松林図屏風はもちろん、神聖ローマ帝国・オスマントルコ・ロシア等の皇帝を描いた泰西王侯騎馬図屏風、ノアの箱船を描いた大洪水図屏風などの豪華絢爛な南蛮屏風は圧巻。
油滴天目や長次郎の黒楽茶碗・志野茶碗など、日本の「侘び寂び」文化も同時に楽しめる。
また、フランシスコ・ザビエルや秀吉など、教科書で見た肖像画が生で見れたのがよかった。
国東宇佐・六郷満山展は、メインの富貴寺の阿弥陀如来坐像も良かったが、岩戸寺の薬師如来像や瑠璃光寺の阿弥陀如来像は、カヤの木の一刀彫りで荒々しい中に仏様の柔和な表情がとても印象的だった。また、文殊仙寺の鬼大師坐像は、鬼大師がちょこんと正座している姿と、叱られて神妙にしているユーモラスな表情が、とてもかわいかった。
館内は撮影禁止だが、松林図屏風の複製だけは写真撮影がOKだった。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/10/29
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