国内第2位の堤高を誇る重力式コンクリートダム
- 4.5
- 旅行時期:2017/07(約8年前)
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by kasakayu6149さん(男性)
秩父 クチコミ:14件
浦山ダムは1998年(平成10年)竣工の重力式コンクリートダムです。
このダムによって秩父さくら湖が形成されています。
洪水調節目的もあるダムなので、洪水期(夏季)はあえて水位を下げています。
堤高156mは重力式コンクリートダムとしては日本で2番目の高さ
1位は奥只見ダムの158mだそうなので僅か2m差、ちなみに神奈川県の宮ヶ瀬ダムも156mで同率2位です。
高さ156mは伊達ではありません、天端から下流方向を見ると足がすくんでしまいます。
秩父市内からアクセスすると、街中からでも浦山ダムの大きな堤体が良く見えます
という事は、浦山ダムからも秩父の街並みが良く見えます。
また、ダム天端付近は鉄道橋の様なデザインが特徴的なダムです。
ダム湖を見ると鉄道橋の様なデザインのがより分かり易く、ダム中央部に自然越流型の洪水吐ゲートがありました。
よく見ると満水位の少し下(満水期は水中に没する位置)に清水バイパス菅が見えます。
昔、大水でダムの水が濁った時、ダム全体が濁ったためにダム湖の水を放流する下流側は何か月も水が濁ったままだったそうです。
なのでそのような場合(ダム湖の水が濁った場合)、6km程先から清水をバイパスして放流できるようになっているとの事。
尚、浦山ダムのダムカードはダム右岸にある管理事務所で貰う事が出来ます。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- マイカー訪問での評価
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 平日訪問での評価
- 見ごたえ:
- 4.5
- 堤高156mは伊達ではありません
クチコミ投稿日:2017/08/04
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