日本人初の女流洋画家
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- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by Ptravelerさん(男性)
麻布 クチコミ:192件
広尾駅北東の住宅地にある長玄寺内にある。入口横にラグーサ玉女史の顔と碑文が刻まれた石碑が立っている。かなり風化し碑文は読みにくい。その奥の墓地の奥に彼女の旧姓、清原と刻まれた墓がある。お勧めの点は、ラグーサ玉は南欧の絢爛優婉な色調と日本人特有の構図の妙と典雅の筆致を併せ東西融合の独自の境を開いた日本人初の女流洋画家であること、21歳でシチリアに渡り72歳までの52年間をシチリアで過ごし苦労しながらも絵を描かれていた姿を楽しく想像できること、またその熱意に感心すること、周辺の本光寺や伝燈院等と併せて訪問するのもいいかもしれないこと、駅から徒歩で行けることである。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2017/07/20
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