河越氏ゆかりの寺「不許葷酒入山門」です。
- 4.0
- 旅行時期:2017/06(約9年前)
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by 旅好者さん(男性)
川越 クチコミ:105件
養寿院は札の辻の南100m少しで、蔵造り資料館のちょっと北にある、西に入っていく路地の奥にあります。山門の扉は閉められていますので、あれ?入れないのかなと思いますが、門の右側が車が通れるほどに大きく開いていました。観光には開放していないお寺さんとのことですので、お盆など檀家さんがたくさん訪れる時以外は門は開けないのかも知れません。なお、山門手前にある大きな石柱に「不許葷酒入山門」と書かれています。「酒」は酒気帯びと分かるのですが、「葷(くん)」は何かと思ったら、ニンニクなどのにおいの強い野菜、ショウガなどの辛みのある野菜なのですね。なかなか厳しい決まりです。
建立は鎌倉時代の寛元2年(1244年)で、川越の名の元となった豪族・河越氏直系の河越経重が開基しています。そのことから、ここには河越重頼の墓というのがあります。娘を義経に嫁がせたことから、頼朝・義経の兄弟喧嘩に巻き込まれて誅殺された人物ですが、経重の3代前ですから、結構微妙です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/07/14
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