てつのくじらの実物が来館者を迎えてくれます。
- 5.0
- 旅行時期:2017/04(約9年前)
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by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)
呉・海田・安浦 クチコミ:12件
愛称てつのくじら館として知られる海上自衛隊呉資料館は、鹿屋・佐世保と日本に3つある海上自衛隊資料館のひとつとして平成19(2007)年4月5日にオープンしました。
このてつのくじら館、なにより目を引くのは元現役の潜水艦あきしおが展示されており、観光客を迎えている姿かと思います。海上自衛隊の広報施設として潜水艦を主題として展示されている他、普段の生活では知り得ない機雷の除去作業、すなわち掃海業務について説明しています。
近年で言うと湾岸戦争後の〝ペルシャ湾の夜明け作戦〟に於ける掃海業務だと思いますが、その昔米軍によって広島や呉の港に入港を妨げるように機雷が敷設され、沖縄海上特攻へと向かう戦艦大和が呉港に入れず、徳山沖より向かったことが知られています。
戦時中に投下された焼夷弾が不発弾として発見され、その処分のことがマスコミでもよく取り上げられていることは周知の事実です。しかしなにも陸上に限ったことではなく、同じことが日本海域で行われていることはあまり知られていません。
自衛隊の広報施設として良くは思わない方も多いようですが、命をかけてその業務に就く自衛隊員の方々の働きを正しく知る必要があると見学して改めて思いました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 大和ミュージアムから徒歩すぐ。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料です。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 結構人は入っていました。
- 展示内容:
- 5.0
- 自分の目で確認して下さい。
- バリアフリー:
- 5.0
- スロープ・エレベーター完備です。
クチコミ投稿日:2017/05/03
いいね!:18票
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