160人の中から、スティッチの相手に選ばれて辱めを受けました
- 5.0
- 旅行時期:2017/03(約9年前)
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by リシターモさん(男性)
東京ディズニーリゾート クチコミ:1件
スティッチに指名された女性は困惑していた。
客いじりがメインコンテンツとなる「スティッチ エンカウンター」。最初に選ばれた女性は、大画面に顔が映し出され質問攻めにあっている。
どう答えても笑いに変えてしまうスティッチ、散々いじられまくって恥ずかしそうにする女性。なんという客いじり。スティッチは化け物だと思った。鬼だと思った。しかし自分も他の観客と一緒になって笑っていた。
その罰が当たったのか、二人目の客いじりの対象はぼくだった。
「君はどこかであったことあるよね? 思い出した! 刑務所で一緒だったんだ!」
「え? ぼくですか?」
大画面のモニターに映し出されているので逃げようがない。逃げ場のない密室で首根っこを掴まれた感じ。なんともいえない恐怖。いやな汗が吹き出てきた。
160人もの観客がぼくを見ている。下手な受け答えをしてしらけさせては申し訳ない。そんな不安をよそにスティッチはがんがんつっこんでくる。
「君は、鼻からクレヨン出して使った○○だ!」
(○○は本名である。名前を聞かれてうっかり本名を答えると、観客の前で連呼されるので注意が必要だ。できれば、偽名を答えたほうがいいだろう)
質問に次ぐ質問。先ほどの女性同様、顔から火が出るほどの辱めを受けた。
さんざんいじった挙句に、「○○、友達!大好き!」と言ってのける化け物、スティッチ。とんでもないアトラクションである。
スティッチのプロフェッショナルな返しでエンカウンターは爆笑の渦となったが、ぼくが満点の受け答えをできたかといえばNOである。次回はスティッチの弱点を調べ、リベンジしたいと思っている。
まだ、体験したことのない方はこのアトラクションをぜひともおすすめする。運悪くスティッチの相手に選ばれてしまうかもしれないが、そのときは思いっきりぶつかってみてほしい。
健闘を祈る。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アトラクションの充実度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/03/14
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