ヒトの少ない朝8時頃がお勧め【湯河原梅林　梅の宴】☆首都圏の梅林の中では穴場的存在

4.5
旅行時期：2017/03（約9年前）

湯河原温泉クチコミ：4件

首都圏から近い梅の名所というと、大きな場所では熱海や水戸の偕楽園が有名ですが、湯河原の幕山にある湯河原梅林は知名度がまだそんなにはないので、穴場的な場所。
しかし、4000本の梅の木が山の斜面に花を咲かせた風景は、見頃の頃に行くとまるで濃淡のある様々なピンク色の雲を見てる様で、その光景には心動かされました。

湯河原梅林の知名度はまだ低いとは言うモノの土日ともなるとやはり混雑するのは確かですが、土日でも朝8時頃であれば訪れていた車の数も10台程度で、梅園に居るのは幕山の岩場でクライミングの練習をする人達と朝の散歩の人達位で、かなり空いていました。

私たちは梅園散策と背後の幕山のハイキングを計画していたので、山からの下りの時間帯：10時頃に梅園を見ようと思っていましたが、10時ともなると梅園の中には大勢の人で、6カ所あるの殆どの駐車場も10時半頃でもうほぼ満車に近く、駐車待ちの車列が出来ていていました。

ゆっくりと梅林を眺めたい場合には、混雑を避けるならば、8時～9時頃がお勧めかもしれません。
また、梅林に漂う梅の香りも10時過ぎよりも朝の8時位の方が強かったように思えます。

ただ、8時に行く場合には駐車場という注意事項がひとつあります。
梅園には第1～第6までの駐車場があり、梅林に近い駐車場(第1～第5)は8時では開いていなく(第1～第5駐車場は9時営業開始)、一番下にある第6駐車場のみが朝8時から営業しています。　

第6駐車場から梅林までは登りで15分弱歩くので、年配の方には少し厳しい距離かもしれません。
参考までに、駐車料金は第1～第5駐車場は500円、第6駐車場は300円でした。

2017年は3月4日の時点でまだまだ見頃で、梅林が梅の香りに包まれていました。