材木林のなかに用水跡がある
- 3.5
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by Ptravelerさん(男性)
練馬 クチコミ:189件
武蔵関駅北東の、けやき憩いの森内にある。田柄用水は、明治4年田無や上保谷、上・下石神井、練馬等10か村への灌漑を目的として開削した用水であったが、昭和30年代には通水が止まり暗渠や埋め立てによりほどんとその跡を確認できないものの、距離約47メートルであるがけやき憩いの森にその跡が残っている。けやき憩いの森には、けやき等材木林が沢山立っている。木々の間を歩いていくと、その跡の周りには短い木柱が並んでいる。また当時架けられた石橋も残っている。お勧めの点は、上記の通り僅かな跡しか残っていないが、実際に見ることにより田柄用水が当時の人々の生活に大変役に立っていたことが楽しく想像できること、10か村を結ぶ大変長い用水路を建設した当時の人々の技能と熱意に感激できること、用水跡付近の材木林を歩くと心癒されること、駅から徒歩で来れることである。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2017/02/06
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