江戸時代中期の書家
- 3.0
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
-
-
by Ptravelerさん(男性)
練馬 クチコミ:189件
地下鉄豊島園駅の南東、田島山十一ヶ寺の一つ、受用院の墓地にある。具体的な位置は、受用院の境内ではなく、十一ヶ寺が路地の奥にそれらの墓地が集まっていてその1画にある。突き当りの駐車スペースに立っている案内図に記載されている。お墓の前には説明板などがある。お墓は一般的な大きさであるが、中央部分が凹んでいてユニークな形状である。池永道雲は江戸時代中期の江戸の書家で、篆海、篆髄、間窓楽事等の書物を著すとともに、様々な印影を集めた「一刀萬象」三巻を著し印譜で先駆をなした。池永道雲のことは初めて知った。平日午後、他に誰もいなく静かであった。お墓と説明板のみなので観光要素は少ないが、お勧めの点は、江戸時代の書家や印譜に関心のある方にとっては興味深いものであり、またそれらについて知らない人にとっても江戸時代の文学や印譜、あるいは池永道雲について関心を持てること、また江戸時代についてより深く理解しようとする動機づけになることである。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2017/01/25
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する