ダム堤体内にエレベーターで降りていけます
- 4.0
- 旅行時期:2016/10(約9年前)
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by はまちゃんさん(男性)
鏡野 クチコミ:3件
洪水調節、流水の正常な機能の維持、かんがい用、水水道用水、工業用水、発電を目的とした、堤高74m、堤頂長225mの重力式コンクリートダムです。
竣工が2004年という比較的新しいダムで、非常用洪水吐は、ラビリンス型自由越流方式で、あまり見られない無い構造を持った大変綺麗な堤体です。
ダム堤体上は車で通行が可能になっています。堤体上中ほどにテラスがあり、そこに上ればダムを上から眺められるようになっています。また、ダムの内部に降りていけるエレベータがあって、ダムの仕様などが展示された階段を通り、エレベータを降りて通路を歩いて行くと周囲をガラスに囲まれた展望室に出ます。展望室からは、ダムの下流側が一望できるとともに、洪水吐の真上にあるのでゲート装置を間近で見ることができます。なお、ダム堤体内に降りていけるエレベータが利用できるのは、午前8時30分から午後5時までです。
ダムサイト右岸に管理所があって展示室や展望デッキが併設されています。展示室にはダムの目的や仕様・構造、周辺の自然などについて映像や模型、パネルで展示されています。
ダム見学後、管理所に立ち寄ってダムカードをお願いすると、職員の方が快く対応してくれてダムカードとダムの仕様や構造が記載されたパンフレットを頂くことができました。なお、ダムカードの配布は9:00~17:00(土・日・祝日を含む)です。
ダムのすぐ近くには“苫田鞍部ダム”というロックフィルダムがあり、周辺は広い公園として整備されています。見どころが多いのでダムマニア以外の方にもオススメです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/12/30
いいね!:5票
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