桜田通りにある重厚な建物
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- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by Ptravelerさん(男性)
霞ヶ関・永田町 クチコミ:56件
地下鉄桜田門駅の東側、桜田通りと内堀通りの交差点横にある。桜田通りを時々通るが、こちらの煉瓦棟が目に入ってくる。建物は旧司法省庁舎としてドイツ人建築家が基本設計し、1895年に竣工した。ドイツ・ネオバロック様式の歴史主義建築として知られる。桜田通りの正面前に立つと、門の両側にはドーム状の屋根の門番用の小さな建物があり、その奥に旧館の正面が見える。4本の太めの柱が立ち、両側は同じデザインで煉瓦の外壁が続き屋根は黒色系で重厚な雰囲気が漂っている。内堀通りの交差点横の大きな説明板には、設計者の顔写真とともにわかりやすく解説されている。週末、他に数組の人達が説明板や建物を見ていた。建物内には、一般の人が入れる法務史料展示室・メッセージギャラリーもある。周辺には、桜田門や皇居前広場、楠木正成像などがある。ドイツ・ネオバロック様式の建築やこの界隈に関心や知識のある方は訪問するのもいいかもしれない。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2016/11/23
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